「ほめる」技術 |鈴木 義幸

「ほめる」技術「ほめる」技術
鈴木 義幸
日本実業出版社 刊
発売日 2002-06-24

ほめることは自分も幸せになる 2003-01-08
最初に「アクノリッジメント」という舌を噛みそうな単語が出てきたとき、「アァ、また難解なカタカナが出てきてしまった」と憂鬱になってしまったが、さすが筆者の方は心得ていて、誰にでも馴染みやすい「ほめる」に焦点を当て、相手にやる気のエネルギー与える手法を伝授してくれる。具体的な事例や物語を交えているので、共感できる部分がたくさんあり、読み終わるころには「アクノリッジメント」がすっかりインプットされてしまった。人のタイプごとに、それぞれ「ほめどころのタイミングとツボがある」などは、すぐにでも実践できる。それにしても、人はみな「誰かに自分を認めてもらいたい」、とりわけ「自分が必要とされている」と実感したいと、日々渇望しているものだとあらためて思う。私は!!!×いち」だが、うまくいかなかった理由に、この本を読んで、何だかガッテンがいってしまった。徹底的につくすタイプの彼は、1人そこで完結していて、私に「君が必要だ」というメッセージを発することはなかった。その意味で私は孤独だったと思う。でもこれからは、私も相手の言葉を待っているのではなく、自分から発信していくことで、よりHAPPYな人生にしていきたい。

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