ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント入門 |Ian W. Ricketts

ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント入門ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント入門
Ian W. Ricketts
日刊工業新聞社 刊
発売日 1999-04

初級者のプロジェクトのお供に。 2000-12-03
この本を読むのに一番適しているのは情報学部や工学部に在籍し、卒業研究でソフトウェア開発に取り組む学生だろう。内容としては学生がプロジェクトを進めていく上で必要になってくる報告書の書き方や、計画の立て方などのテクニカルなアドバイスが主であり、非常に読みやすくまた充実している。また最終章はソフトウェア開発がどのような流れによって進んで行くのかと言う構成になっており、知識の乏しい人でも苦無く読みきれる。ちなみにプロジェクトは構造化手法により遂行されている前提であり、オブジェクト指向手法による開発に関しては特に記述はしていない。しかし最終章以外は設計手法以前の問題に対する内容であるので、ほとんど気にすることも無いであろうと思われる。 特にプロジェクト報告!書の作成手順に関しては、全く関係のない分野に応用しても”論文の書き方と構成”という内容で充分に通じ、良書と言えると思われる。

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