ビジネスマンの本棚

プロジェクト・マネジメント―実践的技法とリーダー育成
福沢 恒
ダイヤモンド社 刊
発売日 2000-02

KKDを超えて 2004-03-06
「重要な状況ほど『データ』は集まらない。KKD（勘・度胸・経験）で乗り切れ」という考え方で今まで何とか乗り切ってきた方も多いと思う。しかし、プロジェクトが大きくなるほど、個人レベルの「暗黙値」であるKKDでは、精神論に陥りやすく無理が生じやすい。KKDから一歩先に進みたい方は、プロジェクト・マネジメントの技法論を学ぶ必要があると思う。本書は、検証済みで実践的な技術論を総括したもので、今日からプロジェクト・マネージャーがすぐに使えるテンプレートを多数収録する。「前に進みたい」プロジェクト・マネージャーには、とりわけ役立つと考える。個人レベルのKKDと検証された技法論、どちらを使う者が生き残るのか明らかだろう。

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This entry was posted on Tuesday, June 27th, 2006 at 11:00 pm and is filed under プロジェクトマネジメント. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.